2025年12月3日、弊社のBtoBモバイルWeb受発注システム「MOS」に新機能「MOS FAX」を追加するアップデートを実施し、提供を開始しました。

この「MOS FAX」の機能は、

🤷‍♂️「既存のFAXによる発注方法を変えずに業務を効率化したい」

🤷‍♀️「取引先の慣習を尊重しながらDX化を進めたい」

という多くの企業様のニーズに応えるものです。今回は、MOS FAXの特徴・メリット・導入効果を詳しく解説します。

受発注業務を加速するMOSの新しい標準機能「MOS FAX」

受発注システム「MOS」に受発注業務の従来の発注方法であるFAX発注をそのままに活かしながら、FAX注文書を「MOS」へデータとして取り込むことができる機能、それが「MOS FAX」です。アナログとデジタル、どちらの発注も受け付けることができるようになり、御社の受発注業務効率化を加速します。

BtoBモバイルWeb受発注システム「MOS」とは

受発注システム「MOS」は、現在FAXや電話で行っている受注・発注業務や、受注内容を手入力でシステムやファイルにまとめるといったアナログな業務を、スマホ・タブレット・PCでDX化できるシステムです。

業務フローで発生する「言った言わない」「注文内容のミス」「入力業務の手間やミス」「紙やインク代、人件費コスト」など、さまざまな課題を一気に解決できます。

一度にすべての受発注業務をDX化することは難しい

受発注システム導入時、既存の取引先に利用してもらう際の課題は「今までの発注方法から切り替えたくない」「FAXでなければ嫌だ」といった点です。

MOS導入企業様には、取引先にシステム化の利点やメリットをしっかり伝えられるようサポートしていますが、どうしても利用いただけないケースもあります。そんな場合に対応するため、今回のアップデートで追加された機能が「MOS FAX」です。

MOS FAXとは？料金や機能について

「MOS FAX」は、2025年12月3日のアップデートでMOSに搭載された標準機能です。FAXで発注された注文書の内容を自動でデータ化し、受注処理を効率化できます。注文書に含める商品や、注文書を利用する取引先の設定・割り当ても可能です。

また、「MOS FAX」は標準機能のため、追加料金は不要です。（※）利用環境が整っていれば、そのままご利用いただけます。別途環境構築が必要な場合は、弊社がサポートいたします。

※…MOS FAXによる受注が1,000件を超えた場合は追加料金が発生します。

MOS FAX導入で得られる効果

MOSの機能やメリットはそのままに、MOS FAXもご利用いただけます。今まであきらめていたFAX受注も、もう心配ありません。

業務効率化：FAX受注の手入力作業をゼロに

ヒューマンエラー削減：注文内容のミスを防止

コスト削減：紙・インク・人件費を大幅カット

DX推進：取引先の慣習を尊重しながらデジタル化

FAX受注対応：従来通りの受付を維持しつつ、受注データ化

FAX文化が根強い業界でも、MOS FAXならスムーズにDX化を進められます。

すべての受発注をMOSで一元管理しませんか

MOSは、受発注業務の課題を「見える化」し、時間・コスト・ミスの削減を実現するBtoB受発注システムです。弊社は既存の取引関係を壊すことなく、双方にメリットをもたらすシステムの提案・構築を行っています。

改めて自社の受発注業務を見直し、「どこに課題があるのか」「システム化でどこが効率化できるのか」を一緒に考えましょう。

まずは、MOSの無料デモで業務改善の可能性を体感してください。

2025年 年末のご挨拶

本年も当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。昨年に続き、今年も更新を担当してまいりましたが、内容はいかがでしたでしょうか。受発注業務に課題をお持ちの企業様や担当者様に、少しでもお役に立つ情報をお届けできていれば幸いです。

皆様からいただいた声や課題解決のヒントをもとに、受発注システム「MOS」は今年2回のバージョンアップを実施することができました。これもひとえに皆様のご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。

今後も「受発注業務を変える」をミッションに、より良いサービスの提供に努めてまいります。

拙い内容ではございましたが、2025年も一年間、BtoBモバイルWeb受発注システム「MOS」のブログをご覧いただき、ありがとうございました。来年も受発注に関する話題や弊社「MOS」に関する情報をお届けしてまいります。

どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。

アクロスソリューションズ 広報部