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【気になる受発注システム導入後】取引先・発注者は使ってくれるの?

初稿日:2025.11.07

受発注システム

今回は、弊社が提供するBtoBモバイルWeb受発注システム「MOS」に関する情報をお届けします。

 

テーマはズバリ、「受発注システム導入後、取引先や発注者は実際に使ってくれているのか?」です。

 

この疑問は、導入をご検討中の企業様からよくいただくご相談のひとつです。
そこで今回は、実際の導入事例を交えながら、皆様の課題解決のヒントとなる情報をご紹介いたします。

 


 

取引先・発注者が使ってくれるかどうかは「使いやすさ」がカギ

 

 

現在の受発注業務を見直し、効率化を図りたいと考える受注企業や小売・卸売業の皆様は多くいらっしゃいます。中には、思い切ってシステムを導入された企業様もあるでしょう。

 

しかし、導入の有無にかかわらず共通する課題が「取引先や発注者が実際に使ってくれるかどうか」です。せっかくコストをかけてシステムを導入しても、使われなければ意味がありません。

 

だからこそ、弊社の「MOS」は“使いやすさ”に徹底的にこだわったUI・デザイン、そして機能を備え、導入企業様ごとの業務フローに最適化したシステムをご提供しています。

 


 

「MOS」導入企業3社における発注者数の推移

 

実際に受発注システム「MOS」を導入いただいた企業様の、導入前後における発注者数の推移をご紹介します。

 

 

A社(建物金具・住宅機材製造業)

導入時:18社 → 導入後:83社(461%増)

 

B社(包装資材卸売業)

導入時:55社 → 導入後:143社(260%増)

 

C社(繊維・衣服等業)

導入時:63社 → 導入後:192社(304%増)

 

いずれも導入から3ヶ月以内の推移で、最大で4倍以上に増加しています。

 

この成果の背景には、「MOS」が導入企業の受発注フローを完全にシステム化し、使いやすさ・分かりやすさ・業務効率化を実現している点があります。

 

続いて、各企業がどのような課題を抱え、「MOS」をどのように活用しているのかを詳しく見ていきましょう。

 


 

現状の受発注フローをしっかりとシステム化できる

 

それでは導入企業各社について掘り下げて見てみましょう。

 

A社:建物金具・住宅機材製造業

従業員数:50~100名/導入費用:約300万円~

 

課題:受発注のDX化と拠点ごとの在庫管理

 

従来はFAXや電話で行っていた受発注業務をシステム化したことで、確認作業が大幅に削減されました。

 

また、カタログを見ながら発注していたセット商品も、システム上で自動設定・発注が可能となり、利便性が向上。さらに、営業担当が訪問時に新商品を案内し、その場で代理発注できる機能により、顧客満足度も向上しました。

 


 

B社:包装資材卸売業

従業員数:30~50名/導入費用:約150万円~

 

課題:「いつもの」で発注できる仕組みの構築

 

B社もFAXや電話によるアナログな受発注に課題を抱えていました。「FAX用紙の何番目の商品」という取引先の慣習をそのままシステムに落とし込むことで、取引先が違和感なく使える仕組みを実現。

 

この“いつもの感覚”を大切にした設計が、スムーズなDX化の鍵となりました。

 


 

C社:繊維・衣服等卸売業

従業員数:1,000~3,000名/導入費用:約500万円~

 

課題:商品数の多さによる発注業務の煩雑化

 

分厚いカタログと発注用紙を使った従来の業務に対し、取引先から「もっと簡単にできないか」との声があり、MOSを導入。

 

発注方法の簡素化に加え、最低発注金額や納品先の設定など、複雑なフローもシステム化することで、業務効率が大幅に向上しました。

 

どの企業にも共通しているのは、「発注者が実際に使ってくれている」という点です。高額な費用と時間をかけて導入しても、使われなければ意味がありません。
「MOS」はパッケージシステムでありながら、お客様ごとの業務フローを丁寧にヒアリングし、最適な形でシステム化できる点が最大の強みです。

 


 

発注者が“使いたくなる”仕組みとは?

 

受発注システムの導入において、最も重要なのは「発注者が自発的に使いたくなるかどうか」です。

 

MOSでは、単に業務を効率化するだけでなく、発注者の“使いたい”を引き出す工夫を随所に取り入れています。

 

1-スマホでも直感的に操作できるUI

 

 

発注者の多くは、日々の業務の合間に発注作業を行っています。MOSは、スマートフォンやタブレットでも快適に効率よく操作できるモバイル対応設計。「どこでも」「すぐに」「迷わず」発注できることで、利用率が自然と高まります。

 

 

2-「いつもの発注」がすぐできる

 

 

MOSでは、過去の発注履歴から「よく使う商品」や「定番の組み合わせ」を自動で提案。発注者は、数タップで“いつもの発注”が完了するため、手間がかからず、使い続けたくなる仕組みです。

 

 

3-発注に安心感をプラス

 

 

「リードタイム機能」や「納期目安」、「在庫表示」など、発注時に確認したくなる情報を、MOSがしっかりサポート。各種機能により、発注者の不安を軽減し、安心して使える環境を提供します。

 

 

このように、MOSは「導入企業の業務効率化」だけでなく、「発注者の使いやすさ・使いたくなる体験」にも徹底的にこだわっています。だからこそ、導入後の利用率が高く、継続的な活用につながっているのです。

 


 

受発注業務の課題・お悩みには「MOS」

 

「MOS」は、単なる受発注システムではなく、業務改善と課題解決のパートナーです。

 

すでに導入いただいている企業様も、これから検討される企業様も、ぜひ一度「MOS」に触れてみてください。他社との違い、そして“使いやすさ”と“シンプルさ”を、きっと実感いただけるはずです。

 

 

さらに詳しく知りたい方はぜひ「MOS」のご紹介ページをご覧ください。

 

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